今井悠貴、‘80年代の携帯電話は「ボウリングの玉くらい重くてビックリしました(笑)」

2020/02/20 17:00 配信

ドラマ

天野光彦(今井悠貴)(C)ドラマ「ハイポジ」製作委員会


テレビ大阪、BSテレ東にて放送中の真夜中ドラマ「ハイポジ 1986年、二度目の青春。」(毎週土曜深夜0:56-1:26ほか)。46歳の冴えない中年男が、高校時代にタイムスリップして二度目の青春を謳歌する物語だ。主人公・天野光彦を演じるのは今井悠貴。見た目は高校生、中身は46歳という役を体当たりで演じる彼に、作品の魅力を語ってもらった。

「16歳とおじさんの共存を意識しました」


「ハイポジ 1986年、二度目の青春。」場面写真(C)ドラマ「ハイポジ」製作委員会


――「ハイポジ 1986年、二度目の青春。」。見れば見るほど面白い!とじわじわと話題になっていますね!周囲の反響は?

友達も観てくれていて、僕が驚いている顔やおかしなリアクションを写真に撮って送ってくれます(笑)。初主演なので、母親はオープニングで僕の名前が一番に出るのを見て、くるものがあるようです。

――見た目は高校生、でも中身は46歳の主人公。最初に聞いた時はどう思いましたか?

マネージャーさんから「今井くんは落ち着いてるから、おじさん役も大丈夫だと思う」と言われて(笑)。それってどうなの?って思ったけど、そう言ってもらえるなら大丈夫だなと信じて挑みました。青春ドラマのシーンもたくさんあるんですけど中身はおじさんなので、16歳のキラキラした雰囲気だけじゃなくて、中年の気持ちを大切にしたいなと思っていて。16歳とおじさんの共存を常に意識していましたね。

――演じる光彦の表情やリアクションもコミカルで面白いですよね。

キーポイントになる表情は、原作漫画を読んでイメージしました。今後はシリアスなシーンが多くなっていくんですけど、その中でも動きだけはコミカルだったり、あまりシリアスになりすぎないように作っています。

キーワード

関連人物