今井悠貴、‘80年代の携帯電話は「ボウリングの玉くらい重くてビックリしました(笑)」

2020/02/20 17:00 配信

ドラマ

「ハイポジ 1986年、二度目の青春。」場面写真(C)ドラマ「ハイポジ」製作委員会


バブル時代は「不思議な時代ですね」


――現場も楽しそうですよね!

この作品で、たくさんの経験をさせてもらいました。タイムスリップした1986年のシーンは、どちらかまとめてではなく、46歳の光彦を演じている柳憂怜さんも一緒に撮影しています。ドラマの冒頭にこれまでのあらすじを46歳の光彦が語るシーンがあるんですけど、「僕が口パクをして、そこに柳さんが声をあてるのはどうですか?」と提案したら、採用されたこともありました。みんなで面白い作品を作ろうと考えていたので、現場でも変更が多くて。「カメラを相手に一緒に踊って!」といきなり言われたこともありました。

――プレッシャーはありましたか?

プレッシャーはあまりなかったですね。アドリブ力や、対応力が必要な現場だったので、毎日何が起きるかわからなくて楽しかったんです。もちろん求められているものは大きいんですけど、スタッフさんとアイデアを出し合って作れたので、その過程も楽しかったですし、自信もつきました。 

――物語の舞台は’80年代。ご自身が生まれる前ですね。

当時の携帯電話がすごく大きくて!ビックリして持ち道具さんに話を聞いたんですけど、あんなにデカくて重いのに充電が30分しかもたないらしくて。本当にボウリングの玉くらい重いんです(笑)。料金もめちゃくちゃ高かったとか!実際に使うというよりは、持っていることをアピールするためのツールだったらしいんですよ。今の時代では、重くて不便なのに持っていることがステータスになるものってないなぁと思って。不思議な時代ですよね!

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