今井悠貴、‘80年代の携帯電話は「ボウリングの玉くらい重くてビックリしました(笑)」

――良い時代だなと思ったところは？

カセットテープに自分で選んだ音楽を録音して、あげたりするのは良いなと思いました。今は音楽もデータのやりとりで、送られてきても聴かなかったりするじゃないですか。手渡しじゃないので、そこにどんな思いが込められているかとかはわからないし。

カセットだと曲順を考えてプレイリストを作るし、劇中にも出てくるんですが、好きなコに渡すときに「恋におちて」だとやりすぎだから「恋の予感」を入れるとか、思いがちゃんとあるんですよね。そういうやり取りはやってみたかったな〜って思いますね。

――今後、どんな部分を楽しんで欲しい？

光彦としては、46年分生きてきた男の決断を迫られたりする場面が出てくるんですよね。あとは、ヒロインと自分の娘を重ねてしまう、お父さん的目線も出てくるので、それを楽しんでもらえたらうれしいです。

気になる「ハイポジ―」第7話あらすじ

「ハイポジ―」第7話は2月22日(土)に放送する。

馬場(伊島空)と丸尾(めがね)の策略で、幸子(鈴木絢音)とダブルデートすることになった光彦。デートでは幸子のために光彦がセレクトしたカセットテープの曲を二人で聴いたり、幸子が作ったお弁当を食べたり、それなりに楽しく過ごした。しかし一人になると、明日もさつき(黒崎レイナ)とデートをする予定の光彦は、罪悪感に襲われる。