相葉雅紀がドキュメンタリーのナレーションに初挑戦!!

2011/05/31 19:39 配信

芸能一般

1年前、クラス全員で撮った記念写真

NHK Eテレで6月4日(土)に放送する特番「21人の輪~震災のなかの6年生と先生の日々」のナレーションを嵐の相葉雅紀が務めることが分かった。

同番組は、東日本大震災での影響を強く受ける福島県相馬市立磯部小学校に通う6年生たちが、大きく変わった環境の中、何を考え、どのように暮らしていくかを来年3月の卒業まで1年にわたって密着する。

番組チーフ・プロデューサーの福井徹氏は「子供たちの気持ちに寄り添う方ですし、子供たちからも絶大な人気がある。その相葉さんから温かいメッセージが届けば、元気になってもらえるのではないかと思い、お願いしました」と相葉を起用した理由を明かした。

また、相葉は「今回、僕自身初となるドキュメンタリー番組のナレーションを務めさせていただくことになりました。被災地の小学6年生を卒業まで追い続けることで、この番組を見てくださる皆さんに、子供たちの心の中の不安や、これからの希望を、より多く届けられたらと思っています」とメッセージを。

第1回の放送は「14人ではじまった新学期」と題し、2週間遅れで始まった新学期から大型連休明けまでの様子を伝える。1人が津波で亡くなり、6人がほかの学校に通うことになり、寂しくなった6年生のクラス。そこに、さらに原発に近い南相馬市から一人の転校生がやってくるところから新学期がスタート。笑い声が響くようになった学校で、6年生は「明らかに前とは違う」と感じていた。授業中に突然泣き出す子供、亡くなった同級生に手紙を書く子供など、現実を受け入れられない子供もいる。そんな中、地震直後から相馬市を離れた1人の6年生が、大型連休を利用して帰ってくる。