テレビ朝日系で、ことし7月に放送する「世界水泳上海2011」の番組テーマソングが、B’zの「ultra soul 2011」に決定した。初のアジア開催となった「世界水泳福岡2001」のテーマ曲「ultra soul」を新たにレコーディングした同曲で、北島康介選手や入江陵介選手ら“最強”日本水泳陣の背中を文字通りソウルフルに後押しする。
6月1日(水)に、通算49枚目のシングル「Don't Wanna Lie」をリリースするB’zは、テーマ曲決定の報を受け「放送10周年という節目に、再びテーマソングに『ultra soul』を選んでいただきうれしく思います。表舞台に立つまで、そして、栄光をつかむまでのアスリートの皆さんの過酷な日々を称えた、新録『ultra soul 2011』とともに、ことしの上海大会を僕たちも応援したいと思います」と日本水泳陣にエールを送った。
世界水泳代表の北島選手は「懐かしいですね、でもそれくらい『ultra soul』は水泳のイメージがあったと思うんです。今流れても違和感は感じないと思うし、逆にそのころを思い出させてくれるんじゃないかな、ドキドキ感だとかあの時の感じを。テーマソングとして流れると、あのころの若かった時の気持ちを思い出すと思うし、その気持ちを胸に勝負しにいけるんじゃないかなと思います。当時はあの曲がすごくインパクトあったし、耳に残るし、けど歌えないし(笑)。若い選手は特にうれしいんじゃないかな。『あの時のあのころの曲だ~』って。僕は喜びというより戻ってきたかという感じ。10年ぶりに戻ってきたって。うれしいし、熱くなるものがありますね。自分の限界にまた挑戦してみようと思わせてくれるほど大きなことです」と昔を振り返りつつコメントした。
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