ボーカルデュオ・all at onceがメジャーデビュー! 亀田誠治P「全方位に届く王道感を大事に」

2020/02/20 20:49 配信

音楽

all at onceのメジャーデビューが決定。アレンジ、プロデュースは亀田誠治が務める

アレンジ、プロデュース担当:亀田誠治コメント


2人の歌声を初めて聞いたときに、最近聞いたことがないくらいの王道感があるなと。「歌を聞かせる音楽」の本質を久しぶりに聞くことができ、鳥肌が立ちました。

2人の歌声、音楽はたくさんの人の心の中にある原風景のようで、純粋に「これ、みんな好きなんじゃないの?」と思いました。何よりも、自分が素直に好きだな、ぜひこのアーティストをプロデュースしてみたいなと思いました。

彼らの歌声の良さは、ピュア、無垢、少年性、不器用だけど、愚直なまでに真っすぐで、1つ1つの言葉や歌詞の風景が心に刺さってくることです。

「12cm」は、デビュー曲にして6分超えの壮大なバラードで、思い切った楽曲だなと思いましたが、聞いている人の心の中で情景が見えたり、それぞれの人生のストーリーに変換し共感できるような、全方位に届く王道感というものを僕の中で大事にしました。

ただ、古き良き王道のポップスをなぞっているだけではダメで、最新の技術や最先端の録音技術が必要なため、ミュージシャンやエンジニアも含めて、僕が信頼している最強のチームで挑ませていただいています。