2月21日(金)の「連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME」(毎週金曜深夜0:55-1:25、フジテレビ)では、デビュー10年目を迎えるKis-My-Ft2を特集する。
玉森裕太がKis-My-Ft2の特徴について「アイドルっぽくないところじゃないですかね。キスマイの良さでもある。舞祭組っていうユニットもあるくらいですから」と語るように、メンバーの横尾渉、宮田俊哉、二階堂高嗣、千賀健永で結成されたユニット「舞祭組」は従来のアイドルのイメージとは真逆の方向性で知名度を上げてきた。
そんな4人の初主演舞台「○○な人の末路~僕たちの選んだ××な選択~」は、横尾と千賀、宮田と二階堂の二組に分かれ、それぞれのペアが、盲目の兄とそれを支える弟という設定を演じる。
盲目の兄を演じる宮田は苦戦していた。演技経験は4人の中で最も豊富だが、目が見えないことのリアリティーをなかなか表現することができない。宮田は「めっちゃむずい。見ちゃいけないんだよね。音の鳴るところを見ると目が合って会話しているように見えてしまう」と悩ましい表情を見せる。
舞台のセットも出来上がり、稽古はいよいよ佳境を迎えた。宮田は、動きだけでなくその人物の心をどう演じるのか、葛藤していた。演出家とともに場面ごとの心情を確認していくのだが、不安がぬぐい切れない。普段はグループのムードメーカーの宮田から笑顔が消え、一心不乱に台本をめくり、役と向き合う。
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