青木は、以前、一泊で七之助の舞台を観に京都へ行った際に、一緒にご飯を食べたときのエピソードを披露。お店に入って食事をしても七之助が「お支払いをしない」と明かす。
河本も「普通は交番ですよ」と指摘するが、青木はどのお店に入っても、七之助が支払うことはなかったと言う。
七之助は「顔見知りのお店はだいたいそう」と、“ツケ”で支払っていて「だから京都は月末恐ろしい」とツケが高額になることもあると明かす。
ほとんどの歌舞伎役者がそうで、逆に現金を出す方がお店では嫌な顔をされてしまうという。鶴松もお店ではほとんど現金は見たことがないと言い、最初は驚いたことも明かした。
さらに七之助は父・中村勘三郎は、若い頃はツケではなく、タダで飲食ができると思っていたと告白。店で一緒になったお客さんたちが、応援の意味を込めて支払ってくれていたのだという。その人たちを「足長おじさん」と呼んでいたと話した。