森田望智、撮影の合間は「広瀬(アリス)さんとしゃべってばかり」＜「トップナイフ」インタビュー＞

どの作品でもその役柄にしか見えない抜群のリアリティー。「全裸監督」(2019年、Netflix)の体当たり演技で注目された森田望智は、現在「トップナイフ―天才脳外科医の条件―」(毎週土曜夜10:00-10:54、日本テレビ系)で看護師・小沢真凛を演じている。

今回はそんな彼女に、ドラマの役どころや女優としての今後の目標について話を聞いた。

森田望智インタビュー

「ゴールデンタイムの連続ドラマでレギュラーになったのは初めてです。元々医療ドラマが好きで憧れていたので、うれしかったですね。手術シーンで天海祐希さん演じる深山先生に『メス』と言われたとき、医療ものをやっている！と実感が湧きました(笑)。ちなみに深山先生と黒岩先生(椎名桔平)ではメスを持つ構えが違うので、渡し方も違う。真凛はそれができるからこそ厳しい現場で生き残っているのだと思います」

しっかり者の真凛はドジな新人医師の幸子(広瀬アリス)の面倒を見て、彼女の恋愛相談にも乗る。

「幸子は勉強ばかりしてきた人なので、真凛の方が一応、恋愛経験はあるという設定なんですよ。監督には『幸子という異質なキャラを受け入れていくのが真凛の成長』と言われて、そこは意識しています。毎回、脳神経外科には深刻な症状の患者さんが来るので、そんな中、幸子と真凛のやりとりで場が和んでいたらいいな」

撮影の合間も「広瀬さんとしゃべってばかり」で、広瀬の愛犬の動画を見せてもらっているという。