住友生命保険相互会社は、6月1日に都内で行われた同社の新コーポレートブランド発表会で「住友生命 第35回こども絵画コンクール」の特別賞として「ボクの、ワタシの、未来賞」を新設したことを発表、会場には、同社イメージキャラクターで、同賞の特別審査員に就任した嵐の相葉雅紀と女優の北川景子が登壇した。
住友生命が主催する同コンクールは、子供たちの心豊かな成長を応援したいという思いから、'77年に開催をスタート。'00年の第24回からは受賞作がフランス・ルーブル美術館で展示されるなど、国内をはじめ、海外からも応募作品が届くグローバルなコンクールへと発展している。また、第35回目となることしは、3月に発生した東日本大震災で特に大きな被害を受けた青森、岩手、宮城、福島、茨城、栃木、千葉の子供たちを対象とした「ボクの、ワタシの、未来賞」が新たに設置された。
特別審査員の任命を受け、相葉は「子供たちが未来を考えるきっかけとなる素晴らしい賞だと思いました。僕は、絵を描くことは得意ではないですし、専門家でもないですが、絵から伝わる素直な気持ちや心を感じ取って、選ばせていただきたいと思っています」と意気込みを。続けて北川も「震災の復興支援に対して何か自分にできることはないかと考えていた折にこういったお話をいただいたので、すごくうれしかったです」と復興支援に意欲を示した。
また、同社のCMで2人は、それぞれの“好きな言葉”を挙げている。“臨機応変”を選んだ相葉は、その理由を問われ「今を一生懸命生きるからこそ、未来がある。だから、いろいろなことに臨機応変に対応しながら、まっすぐに、がむしゃらに進んでいきたいという思いからです! CM中に“未来って今をどうするかってことでしょ?”というセリフがあるんですが、まさにその通りだな、と思いました」と答え、“今を生きる”という言葉を選んだ北川は「今を一生懸命生きると、その先に強い未来があるんじゃないか、と思ったからです。だから、今自分がしている努力が、今は結果として見えなくても、未来の自分を形成していくんだろうなと、常に考えています」とそれぞれ“好きな言葉”に込めた思いを明かした。
最後に、北川は「子供たちが描く未来が、これからの日本を映し出す鏡となって、われわれ大人を勇気付けてくれるだろうと期待しています。そして、選ばれた作品がルーブル美術館に飾られるという、非常に夢のあるコンクールだと思いますので、1人でも多くのお子さんに参加していただきたいです」とPRし、あいさつを締めくくった。
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