映画「X-MEN」シリーズの最新作「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」(6月11日・土 公開)の日本公開を記念して、5月31日、都内でイベントが行われた。サプライズで原幹恵が映画の人気キャラクター・ミスティークに扮(ふん)して登場し、観客を驚かせた。
「X-MEN」シリーズは、遺伝子の突然変異により超人的なパワーが覚醒した人々=ミュータントの苦悩と冒険を描いたSFアクション・サーガ。最新作「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」はX-MENの起源にスポットをあて、ミュータントの第一世代ともいうべき超人たちのドラマを描いている。
人気キャラクターのミスティークに変身して登場した原は「特殊メークなんですが、3時間くらい掛かりました。途中うとうとしちゃったりも…こんなに掛かるとは思わなかった!」と興奮気味に話し「お仕事でコスプレもしたりしますが、これはいつもとは全く違っていてすごく楽しかったです! ただ、歯を見せて笑ったら気持ち悪いですね(笑)」と感想を明かした。また、「超能力を持つなら、劇中に出てくるプロフェッサーXのようなテレパシー能力を使って人の心を操りたいですね(笑)」と不敵に笑って見せた。
原が変装したミスティークは青い肌がコンプレックスになっていたが、次第に誇りに思うようになるというキャラクター。「私も同じような経験があります。小学3年生くらいから胸が大きくなり始めたんですが周りはそんなことなくて…。それが嫌で嫌でコンプレックスを感じてしまったんです。グラビアを始めた当初も、ビキニなんて着たこともなくて撮影中にガウンを脱ぐのも嫌だったんですが、今では慣れてしまってバスローブすら着ないで、ミスティークにも成れてしまいました(笑)」と告白。また、誰にでも変身できるというミスティークの能力について「そんな能力があったら武田修宏さんに変身したいですね。この前番組でご一緒した時に、女性に告白して振られても全然動じてなかったんです。だから、武田さんになって私も肉食女子? 男子?になってみたいですね。普段は自分からメアドも聞けないので」と明かした。
最後に「今回の作品は本当に超大作で、アクションも激しくてスピード感満載なので、瞬きをしないで見ていただきたいですね!」とPRした。
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