シシド・カフカ主演のドラマ「ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~」(毎週金曜夜10:00-10:50、NHK総合)。
本作は、ミステリー作家・若竹七海の「女探偵・葉村晶シリーズ」を初めてテレビドラマ化した作品。ミステリー専門書店「MURDER BEAR BOOKSHOP」のアルバイト兼書店のオーナーが冗談で始めた「白熊探偵社」の調査員として働いている主人公・葉村晶(シシド)が、災難に巻き込まれながら事件を解決に導く“世界で最も不運な探偵”の姿を描く。
2月21日(金)放送の第5話から第2章に突入し、3話連続の物語となる。これまで、不運に巻き込まれながらも、事件を解決に導いてきた葉村が女子高生失踪事件の調査をきっかけに、世にもおぞましい結末を迎える事件に挑むこととなる。
葉村にとって、毎話事件解決の“カギ”へと導く対話役となってきたのが間宮祥太朗演じる岡田正太郎だ。警視庁のエリートという肩書きながらも、素性の知れないミステリアスな存在で、間宮は「最後にすっとでてきて、すっと消えるような」存在だと語っている。
そんな謎多き岡田の素性がついに第5話以降の物語で明らかとなる。ミステリアスな役を演じる上での苦労やシシドとの共演の感想など、間宮に聞いた。
――このドラマへの出演の話を聞いた際、作品にどのような印象をもたれましたか?
脚本が本当に面白かったので、演じるのがとても楽しみでした。衣装合わせの際に監督の大橋(守)さんと、いろいろ話す機会があったのですが、この作品についてはもちろんのこと、関係のない映画の話とかもできて。すごい情熱を感じ、信頼感があったので、どんなドラマになっていくのかと思っていました。
撮影に入ると、カメラワークやライティングがとても惹きつけられるような作品になっていて、会話でも表情でもない、空気は断絶されているはずだけれども、こちらに何かが伝わってくるような映像で、僕はとても好きだなと感じました。
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