<試写室>「アメリカに負けなかった男」吉田茂役が憑依した笑福亭鶴瓶に引き込まれる

2020/02/23 06:00 配信

ドラマ

あらすじ


「アメリカに負けなかった男~バカヤロー総理 吉田茂~」より(C)テレビ東京


第二次世界大戦前、駐英大使の吉田茂(鶴瓶)は、極東情勢の悪化に心を痛めていた。そのころ、仕事で世界を飛び回っていた白洲次郎(生田)も、世界情勢の機微を敏感に感じ取っていた。白洲と親交の深い吉田は、戦争回避に向けて動くが、その甲斐なく日本は第二次世界大戦に踏み切った。

そして1945年、終戦。敗戦国となった日本は、アメリカを中心とした連合国の占領のもと“復興”に向けて歩み始める。総司令部GHQと向き合う外務大臣のなり手が見つからない中、先の大戦に猛反対し投獄された過去を持つ吉田に、白羽の矢が立つ。かくして吉田は外務大臣、そしてのちの総理大臣として、日本の独立と復興を担うことになる。