――生田さんとは2016年の劇団☆新感線の舞台でご一緒していらしたということで、姉弟役にもすぐに入っていけたのでしょうか?
そうですね。斗真とは普段喋っている時の温度と変わらない感じでした。私は綾子みたいなキツいことは言わないですけど、プライベートでも綾子と満みたいな感じなんですよ。斗真は可愛らしい弟のような方なので、役作りらしい役作りは特に必要ありませんでした。
――生田さんの魅力はどんなところだと思いますか?
彼は天才だなと思うぐらい、柔軟性も対応力もあり過ぎる人だと思います。私は彼の全てを知っているわけではありませんが、満役にも合っていたと思います。甘えん坊で寂しん坊で繊細で、人をちゃんと見ているところなどが、私の知っている斗真にとても似ていました。
若い頃にたくさん戦ってきて、そして舞台で鍛え上げられたものもある。そういうものが現在の彼に出ているんだろうなと、満を演じる斗真を見ながら感じていました。それから、コメディセンスもすごくて、そんな言い方するんだ!という面白い言い方をしてきたりするんですよ。結構家で練習してきていたみたいで、努力家でもあるんです。
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