2月14日から24日(月・祝)まで、東京・FUJIFILM WONDER PHOTO SHOPではSKE48・高柳明音の写真展「ちゅりかめら展 IN WONDER PHOTO SHOP」を開催中。“ちゅり”こと高柳のカメラ、通称“ちゅりかめら”に収められた、SKE48の最新シングル「ソーユートコあるよね?」MV撮影時のオフショットなど69点が展示されている。
22日には、高柳と、昨年4月に舞台・SKE48版「ハムレット」で家族を演じて距離が縮まった佐藤佳穂&野島樺乃が登場し、囲み取材が行われた。
――今回で「ちゅりかめら展」も6回目となりましたが、気持ちはいかがでしょうか?
高柳:シングルをリリースさせていただくときに、ここで写真を飾らせていただいて、もう6回目ということで。今回はSKE48としてはラストになって、MVの撮影が決まったときには写真展をやることもありがたいことに決まっていたので、できるだけたくさんメンバーのいい写真を撮ろうという気持ちで撮りました。多分いつもよりも多め、かつ素(す)の表情が多いんじゃないかなと思います。
――SKE48として最後ということで、実際に撮影しているときにいつもと違う心境だったりはしましたか?
高柳:割といつも通りではありました。MVって、撮影内容によってはあんまりメンバーと写真を撮れないMVもあったりしたんですけど、今回はワンシチュエーションでみんな一緒にいられたので、常に写真は撮ってましたね。
――佐藤さんと野島さんは撮られている側としていかがでしたか?
野島:私はこの“ポロ家”(※1)の3人でいると、役的には一番年下なのに一番背が高いので、私が身長が低くなるようにかがんで写真を撮ったりとか、それがすごく楽しかったなって思います。
佐藤:「ハムレット」で一緒に家族の役をやってから、選抜のお仕事をさせていただくときとかも、3人でそろって写真を撮ったりもしたので、いつも通りな感じがして楽しかったです。
――「ソーユートコあるよね?」の振り付けを担当したDA PUMP(TOMO、U-YEAH、KENZO、DAICHI)さんとの写真もありますが、今回のMV撮影でのDA PUMPさんとのエピソードは何かありますか?
高柳:撮影のときにDA PUMPさんがモニターチェックをしてくださって。普段は“撮られる側”の方々じゃないですか。その方たちが私たちの振り付けをしてくださって、モニターチェックをしながら「いいよ!いいよ!」って声を掛けてくださったりして、すごくうれしかったですね。普段は演者側の方々が、私たちアイドルの姿を見て褒めてくださるっていうのは、すごく誇らしく思いました。
――今回の展示の中で、皆さんそれぞれのお気に入りの1枚は?
佐藤:「ハムレット」のときに撮った、3人で満面の笑みをして撮っている写真。3人で撮るときにはその“お決まり”の表情で撮ることが多いので。
高柳:今回の写真にはないかなー。
野島:大体自撮りのときですね。
高柳:ちゅりかめらでは撮ってないね。
野島:私はちゅりさんと須田(亜香里)さんがじゃれ合っているのが、すごくいい写真だなって思いました。不意な1枚をああやってカメラに収めたのが、すごくいいなって思って。あの写真、個人的に欲しいなって思います。
高柳:本当に? じゃあデータ送るね。
野島:ありがとうございます!
高柳:私は、カップリングの写真もあって、それもすごくお気に入りですし…本当にどれも自分で撮ったからこそ、今回は一番が決められないですね。集合写真も好きだし、あかりん(須田)と2人で写っているのも好きだし、佳穂が私を撮ってくれているところを撮ってるのもすごく好きです。どれを見ても笑顔になれる写真なんじゃないかなと。
今までも「ちゅりかめら展」の取材で「一番はどれですか?」って聞かれることが多くて、これまでは結構答えられていたんですけど、今回は一番はあえて決めず、みんなの一番を知りたいくらいです。
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