小手演じる蟹江貢は、「幸村・上杉法律事務所」に所属するジュニアパートナー弁護士。甲斐とは若手の頃からしのぎを削ってきたライバルで、ことあるごとに衝突している。極度のひねくれ者で嫌みなところがあり、上には迎合、下には圧力をかけがちだが、根本的にはお人よしで、どこか憎めない一面を持つ。
経済分野が得意で、事務所では甲斐と肩を並べる稼ぎ頭。最大の自慢は、ハーバードのロースクール出身であることで、甲斐と大輔のバディに嫉妬したり、足を引っ張ろうと画策する蟹江の煩わしさは今作も健在である。
そして、鈴木が演じる幸村チカは、日本の四大法律事務所の一つ「幸村・上杉法律事務所」の代表弁護士。検事時代に八方ふさがりになっていた甲斐を救い、弁護士として引き取った。
そのため、甲斐が唯一頭の上がらない存在で、代表として誰に対しても正当な評価を下し、事務所を“家族”のように愛している。
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