――「SUITS/スーツ2」の放送が決まった時の率直な感想を教えてください。
素直にうれしかったです。ファンの方たちならご存じだと思うんですけど、アメリカで放送している原作の“SUITS”もシーズン2からより面白く、作品の本領を発揮してくるところがあります。僕らもそれを感じながらシーズン1をやっていたところがあって、続編に関してはすごく意識はしていました。それが実現して、また演じられることの喜びがあります!
――自身の役柄への思いは?
原作のルイス・リットに当たる、蟹江貢を演じるに当たってシーズン1からプロデューサーの後藤(博幸)さんから“すごい大事な役だから”という非常にありがたい言葉と共にプレッシャーを与えていただき、シーズン2をやるに当たっても後藤さんから“この作品は蟹江にかかっているんで”というより大きなプレッシャーをもらいました。
甲斐と蟹江はお互いを意識し合うライバル的な関係で、それに大輔が入ってきて少し関係性が変化していき、今回は人間関係の濃度がさらに濃くなると思います。
シーズン1の蟹江はコメディー感が強かったかと思いますが、今回はコメディー部分を担うだけではなく、人間としての蟹江をお楽しみいただけるように、より役に踏み込んでいきたいなと考えています。
――共演者については?
シーズン1を通して築き上げてきたチームワークみたいなものをそのまま踏襲できる強みはすごくあると思いました。
やっぱり、久しぶりにみんなが集結した時はすごくホーム感がありました。織田さんも“これは事務所の人間関係を描いているけど、大きく見れば家族の話だよね”みたいなことをよくおっしゃっていて、本当にホーム感のあるいい雰囲気の現場です。
――番組を楽しみにしている視聴者に向けメッセージをお願いします。
原作の“SUITS”が好きな方ならご存じの通り、シーズン2から盛り上がっていきます!原作のシーズン2の内容をできるだけ踏襲しながら、日本版でやることのオリジナリティーを大事に考えているので、原作を知っている人も知らない人も楽しんでいただける作品を目指しています!どうかご期待いただければと思います。
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