獣神サンダー・ライガー引退記念DVD第2弾の収録試合発表！　パンクラスでの鈴木みのる戦や、“山田恵一時代”の伝説の試合も

3月25日(水)に発売される、獣神サンダー・ライガー引退記念DVD Vol.2「獣神伝説 完結編～解き明かされる素顔～」。このほど、本作に収録される内容が新たに発表された。

平成元年(1989年)4月の東京ドーム大会でデビューし、2020年1月4日・5日、新日本プロレスの年間最大興行「レッスルキングダム14 in 東京ドーム」2連戦で7万人のファンに見送られる中、プロレスラーを引退した獣神サンダー・ライガー。

新日本プロレスの「Jr.ヘビー級の象徴」として激闘を繰り広げただけでなく、国内外問わず数多くのリングで活躍してきたことから、「世界の獣神」と呼ばれ海外でも圧倒的に支持されてきた。近年ではテレビタレントとしても人気を博している。

引退を目前に控えた2019年12月25日には、獣神サンダー・ライガー引退記念DVD Vol.1「獣神伝説～30年間の激選名勝負集～」DVD-BOXをリリース。

自身初の映像作品となるこのDVDｰBOXは、6枚組で計84試合が収録、総収録時間は1200分超えという特大ボリューム。高価格のDVD-BOXながら、プロレスDVDとしては異例の2300セットを売り上げる大ヒットを記録している。　

最新DVDの収録内容続報！　ライガーの歴史に欠かせない試合が続々

先日、「獣神伝説 完結編～解き明かされる素顔～ 」の収録内容が一部発表されたが、今回DVD2枚組、総収録時間は476分となる本作の新たな収録内容が明らかに。

まず、2020年1月4日の「獣神サンダー・ライガー引退試合Ⅰ」、そしてライガーが「なんの悔いもない。望み通り。100点満点の引退試合でした」と語った、翌1月5日の「獣神サンダー・ライガー引退試合Ⅱ」という、引退試合2連戦を完全収録。

さらに、2019年10月25日のプロレスリング・ドラディション、11月14日のプロフェッショナルレスリングJUST TAP OUT 、11月16日のみちのくプロレス、11月24日の琉球ドラゴンプロレスリング、12月21日の自身最後となった新日本プロレス後楽園ホール大会という、引退ロードで繰り広げた数々の戦いも追加。他団体の選手へのインタビューなども収められている。

そして、満員のファンや選手がライガーの最後を見送り、アントニオ猪木からサプライズメッセージも寄せられた、2020年1月6日の大田区総合体育館 「獣神サンダー・ライガー 引退セレモニー」も併せて収録される。

また、ライガーたっての希望で“リバプールの風になった男”山田恵一の2試合の収録も決定。1985年4月18日、両国国技館での「第1回ヤングライオン杯優勝決定戦 」小杉俊二vs山田恵一戦、1987年12月27日、両国国技館での山田恵一vs船木優治(現・船木誠勝)戦が、特典映像として収録される。

それから、2002年にパンクラスのリングで始まった、鈴木みのるとの因縁をストーリーで収録。まずは2002年11月30日、横浜文化体育館での二人の総合格闘技戦、“鬼神ライガー”が出現した2019年9月22日、神戸ワールド記念ホールでの8人タッグマッチを収録。

そして、「ライガーベストバウト選挙」第1位に輝いた、2019年10月14日の両国国技館、獣神サンダー・ライガーvs鈴木みのる戦を収録。30年以上に及ぶ二人の関係性と激闘、最後に待ち受けた思わぬ展開など、感涙必至の物語を堪能できる。