MBS/TBSドラマイズム「死にたい夜にかぎって」(MBSでは毎週日曜夜0:50-1:20、TBSほかでは毎週火曜夜1:28-1:58ほか)に出演する賀来賢人と山本舞香に、同作への思いや撮影現場での様子などを聞いた。
「君の笑った顔、虫の裏側に似てるよね。カナブンとかの裏側みたい」憧れのクラスメイトにそう指摘された少年は、この日を境にうまく笑えなくなった――。
「死にたい夜にかぎって」は、原作者・爪切男本人のまさかの実体験のエピソード。幼くして母に捨てられた男、小野浩史(おの・ひろし)が、さまざまな女たちとの出会いを通じ、ときにぶつかり合い、たまに逃げたりしながら、少しずつ笑顔を取り戻していくという、もの悲しくもユーモアあふれる物語。
初恋の相手は自転車泥棒、人生で一番愛した女性・アスカは、変態に唾を売って生計を立てていた。
そんなどうしようもない男が、人生最愛の女性アスカと過ごした6年間を中心に、過激な女性たちに振り回された、ろくでもない半生を描く。
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