――役に共感できる部分はありますか?
賀来:浩史はよく「どうせ俺なんて…」ってところから入るんですけど、僕もそれはしょっちゅうです。仕事で自信がなかったり、高いハードルが目の前にあったりして。
そういうときは「俺はできる、俺はできる」って自分にマインドコントロールをかけて乗り越えます。言霊(ことだま)じゃないですけど、わりとクリアできたりします。
山本:うつ病という病気は、共感ではないけど気持ちが分かる部分はあります。
そういう部分をしっかりと演じて伝えられるように、もっともっとアスカを自分の中に入れたいと思うし、芝居をしてないときも毎日息がしづらいというか、苦しい。そこまで思うのは初めてです。
――さまざまな女性に翻弄される浩史ですが、お二人は異性のワガママをどこまで許せますか?
賀来:好きな人だったら全然どこまででも。逆に興味のない人はちょっと受け入れられないかも(笑)。
山本:それはそうですよね。普通、普通(笑)。
賀来:自分が相手に対してどう向き合っているかによるのかなと思います。
山本:分かります。あと、ワガママの度合いですよね。
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