賀来賢人&山本舞香、“死”への思い語る「苦しくても“生きてたら楽しいことも”って…」<「死にたい夜にかぎって」インタビュー>

2020/03/01 11:00 配信

ドラマ

「死にたい夜にかぎって」2話シーン写真(C)2020「死にたい夜にかぎって」製作委員会・MBS (C) 爪切男/扶桑社


“死にたくなる夜”はありますか?


――タイトルにちなんで“死にたくなる夜”はありますか?

山本:おー。質問がシリアス(笑)。

賀来:僕はないです。むしろ生きることにすごく執着しています。死ぬのが怖いから、生き続けたいです。

山本:辛くなることはありますよ。ただ、苦しくても「生きてたら楽しいこともあるな」って思うし…。

――そうなんですね。撮影はまだ続きますが、ここまで共演しての感想はいかがですか?

山本:賀来さんはオンオフの切り替えがすごい。撮影が終わるとすぐ“賀来賢人さん”に戻って「お疲れ様でしたー」って。

賀来:(笑)。

山本:でもリハのときから役の眼鏡をかけてくださったり、衣装を着てくださったりしたので私はすごくやりやすかったです。合間にもいろんな話を聞いてくださって。

賀来:色んな話をするよね(笑)。

山本:そう。私が抱えてることをバーッてしゃべったら、賀来さんが「あーわかる」って。「そうだよね」って聞いてくれたり、共感してくださったりするのが優しいなって。

賀来:俺、全部受け入れるよ(笑)。

山本:すごく話しやすいです。

賀来:舞香ちゃんは今回の現場にすごく集中して臨んでくれてると思う。アスカはかなり起伏の激しい役だけど、現場の居方もシーンごとに変えててすごいなって。そういう空気を自分から作ってくれるから、芝居をしてても「うーん…」って思ったことが1回もない。

山本:やった。

賀来:監督を交えて3人でちゃんと話すこともあるし、すごく良いものが撮れてるんじゃないかなって思ってます。

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