大竹まことらが被災地へ…「TVタックル」の緊急生放送が決定！

テレビ朝日系で、6月6日（月）に放送する「たけしのTVタックル2時間SP」が、急遽生放送になることが決定した。「内閣不信任案」が否決された菅直人政権で震災復興は果たしてどうなるのか、政界のキーマンがスタジオに集結し討論を展開する。また、大竹まことと阿川佐和子が被災地・福島を訪れ、被災者の“生の声”を届ける。

東日本大震災から3カ月が過ぎようとしている中、今さら1号機のみならず2号機、3号機も津波直後にメルトダウンしていた可能性が高いことが発覚するなど、いまだに被害の全容が見えない福島第一原発の事故。日本のエネルギー政策を根底から覆すことになった“原発危機”によって、今夏の電力不足が日本経済にどれだけの影響を及ぼすのか計り知れない危機的状況に置かれている。政権発足1年にして内閣不信任案を突きつけられ、悪運強く否決された菅政権のままで震災復興は可能なのか、この国に本当に必要なものは何なのか、政界のキーマンがスタジオに登場し、日本の行く末を徹底討論。電力不足は避けられない事態だが、原発は即時全面廃止が良いのか否か、原発賛成派と反対派による激論も展開される。

一方、大竹と阿川は原発事故の渦中で風評被害に苦しむ福島を訪れる。長年暮らした土地、家から退避を余儀なくされた住民たちは、何を思い、何を望んでいるのか、政府や東京電力が発表していることはどこまでが本当なのか、大竹らが実際に現地で見た被災地の“現状”を伝える。また、福島から生中継で、被災者がスタジオの政治家たちに率直な意見をぶつける。