自らのアイデアも取り入れたというカジュアルなシャツ&パンツスタイルで現場入りした石原。早速坂道の途中に用意された自転車に跨り、何気なく漕ぎ出そうとしたものの、「あれ、ちょっと待って…全然前に進まないんだけど!」と思わず立ち往生する。
それもそのはず、荷台には350mlの「金麦」24本入りのダンボールや食材などがぎっしり積まれていたためペダルが重く、上り坂では1m前進するのもひと苦労。
石原は「よしっ!」と自らを鼓舞し、気合いの腕まくり。ファーストカットこそ明後日の方向に進み、「気持ちは前に行ってるんですけどね」と中断してしまったが、コツをつかんだ2回目は見事完走。
OKテイクとなった3回目は表情やアクションに加えて、カメラワークもバッチリ決まり、石原はハーハーと息を切らしながらも、「やった!」と達成感に満ちた笑顔を見せ、頑張りをたたえるスタッフの拍手に応えていた。
撮影に先立ち、金麦を生産している、東京・武蔵野ブルワリーを訪れた石原。「金麦のこだわりについて、もっと知りたい!」ということで、映像制作とは一切関係なしの、学びを目的とした訪問に。
金麦醸造家から直接つくり手のさまざまなこだわりを見聞きし、CM撮影後のインタビューでは「『金麦』を飲む時の味わい深さが大きく変わりました」と語るほどだった。
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