稲垣吾郎が連続テレビ小説「スカーレット」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)に3月4日(水)の放送から登場。出演に際し、稲垣がコメントを寄せた。
同ドラマは、戸田恵梨香がヒロインを演じ、高度成長期時代の滋賀・信楽(しがらき)を舞台に、男性ばかりの世界をがむしゃらな強さと持ち前の明るさで生き抜く女性陶芸家・川原喜美子(戸田)の姿を描く。
稲垣は、喜美子が病院で知り合う医師で、息子の武志(伊藤健太郎)が病気になった際の主治医を演じる。穏やかで親しみやすく、武志と喜美子を精神的にも支えていくという役どころ。
そんな稲垣が“朝ドラ”への思いや「スカーレット」の見どころなどを語った。
――今回「スカーレット」に出演が決まったときのお気持ちはいかがでしたか?
連続テレビ小説への出演は、約30年以上前に出演した「青春家族」(1989年前期)以来でしたので、今回出演のお話をいただいてとてもうれしく思いましたし、びっくりしました。
僕にとって“朝ドラ”は特別なんです。(「青春家族」に出演した頃)まだ14歳だった僕は、部活をやっていたわけでも学校で優秀だったわけでもなく、ほめられたことがあまりなかったのですが(笑)、共演者の皆さんが僕の演技やアドリブをほめたり励ましてくださって自信になりました。
その時、役者を一生やっていきたいなと心に誓ったんです。そういう原体験を作ってくれた“朝ドラ”にまたいつか出演したいと強く思っていたので、とても光栄です。
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