2020/02/27 16:00 配信
毎年恒例クリスマスのこのチャリティー番組のパーソナリティーを、Kis-My-Ft2は2年連続で務めている。24時間という長丁場の中で、7人がより一層結束力を高めながら番組を盛り上げてきた。
生放送スタートから23時間が過ぎ、番組が大詰めを迎えたころ、目に障がいのある子どもたちが歌を披露するためにスタジオにやって来た。子どもたちは、この日を楽しみに「あわてんぼうのサンタクロース」を練習してくれていた。メンバーを代表し、子どもたちの合唱の伴奏を担当することになっていた千賀も、この日のためにピアノの練習を重ねていた。
本番になり、子どもたちは楽器を打ち鳴らし「あわてんぼうのサンタクロース」を元気いっぱいに歌う。その歌声はたくましく、生きていく力にあふれていた。メンバーは合唱する姿をほほ笑みながら見つめ、子どもたちの思いをしっかりと受け止める。
曲の途中、二階堂は涙がこぼれないように天井をみつめていた。合唱が終わり、番組の締めとなるコメントで、二階堂は「笑顔というテーマで今年やらせていただきました。視覚障がいの方が安全に暮らせるまちづくりをしていきましょう」とあふれる涙とともに言葉を絞り出した。
生放送終了後、二階堂は「目が見える人たちからしたら理解が難しいのかなと思っていた。でもラジオ・チャリティ・ミュージックソンをやらせていただいて、理解しようよ、何でしようと思わないのかなといろいろ考えるようになって。何年ぶりだろう、あんなに泣いたの」と語った。
また、昨年、グループとして初となる海外パフォーマンスを成功させたKis-My-Ft2。台湾でのイベントに向け中国語レッスンを受ける7人の様子にも密着した。北山宏光は「海外で仕事する仲間が増えてきて、時代も変わってきて、やっぱり視野として持っていないと。ワクワクするじゃないですか。どうなるんだろう、どこまでいけるんだろう」と将来の夢を語る。
海外にも活躍の場を広げた彼らが、次に見据える景色はどんなものなのかを探る。 7人の絆、そして、“キスマイらしさ”を大切にする彼らは今何を考え、未来にどんな思いを抱いているのか、7人のリアルな姿に迫る。
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