「ヒロインの声優に決まったよ!」というお話をマネージャーさんから聞いた時は、すぐには理解できないくらいビックリしました。その前から映画の公開は知っていて、すごく楽しみにしていたので、そこに自分が登場人物として参加できるなんて、本当に夢みたいです。
幼い頃、友達とどのキャラが好きかでケンカしたこともありましたが、仲直りの仕方を教えてくれたのもどれみちゃん達。たくさんの想いを教えてもらいました。
私が演じたミレは帰国子女で、自分の気持ちはストレートに伝えるような女性。それゆえに人とぶつかってしまうことも多いですが、ソラとレイカと出会って少しずつ成長していきます。そんな人間らしいところが魅力的だなと思います。
森川さんと百田さんと初めて一緒にリハーサルをした時に、それぞれがキャラクターにピタっとハマっていて、すごく素敵で、心地よく収録できました。
この作品は子供の頃に「おジャ魔女」を見ていた方達が、大人になった“いま”抱えているであろうことをすごく丁寧に表してくれています。私自身もひとりのファンとして、作品から勇気と新しい“魔法”をもらいました。
たくさんの愛情・夢・魔法が詰まっていますので、ぜひご覧ください。
吉月ミレ(Mire Yoshizuki)◯東京で一流貿易商社に勤めているキャリアウーマン。年齢は27歳、リーダー気質で海外生活が長かったこともあり、思ったことをすぐに口にしてしまいがち。「おジャ魔女どれみ」は日本から送られてくるDVDで視聴していた。
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