町田啓太「もし学生時代の自分にあだ名を付けるなら…」【インタビュー】

2020/02/28 06:30 配信

ドラマ

女子高生のリアルな実態を描いた学園コメディー「女子高生の無駄づかい」(毎週金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)に、ワセダこと佐渡正敬役で出演している町田啓太。高身長でイケメンなのに、どこか残念な役どころ。

ダサくて残念な大人に全力でチャレンジ!


ワセダ(町田啓太)のスーツは計算された“残念感”撮影=倉持アユミ


「原作のテイストはあまり崩さずに、“残念な大人”を思い切り演じています。ワセダのスーツ姿もネクタイの長さが絶妙に足りていないし、グレーにえんじのネクタイという合わせ方も絶妙にダサいですよね(笑)。実は部屋着にもそのカラーは取り入れていて、残念ポイントを足しています。『もうちょっと頑張れよ』と言ってもらえるようなキャラクターになっているといいな。ヲタ(恒松祐里)の妄想での、教頭(大倉孝二)とワセダのBLシーンは気に入ってます。

最初はちょっと笑える感じでやっていたら、監督から『マジにやってください』と言われたので真剣にやりました。メークさんが大倉さんの唇にピンク色のリップクリームを塗ったり、ラブストーリーのような照明が作られていたり、本格的です(笑)。本番の最終テイクで監督がなかなかカットを掛けなくて、極限の距離まで近づきました! カットが掛かって目を開けたら、大倉さんは即座にサッと顔を避けていましたけど(笑)」