台湾の人気ドラマ「結婚って、幸せですか」主演のウェン・シェンハオが来日!!

2011/06/06 18:42 配信

ドラマ

台湾ドラマ「結婚って、幸せですか」の主演を務めるウェン・シェンハオ

台湾ドラマ「結婚って、幸せですか」の日本初放送が決定し、ルイファン役を演じているウェン・シェンハオの来日記者会見が6月5日に都内で行われた。同作はBS日テレにて6月9日(木)23時より放送される。

ウェン・シェンハオは、ドラマ「敗犬女王」の先輩レスリー役でブレイクし、人気俳優となった。そのルックスから”台湾の玉木宏”と呼ばれ、同作のヒットで、今やCMオファーの絶えない台湾トップスターの一人となった。

同作は、2010年11月に台湾で放送され、最高瞬間視聴率12.8%という記録的視聴率を生み出し、台湾人口のおよそ1/4が視聴していたという人気作。円満な結婚生活を送る理想とした夫婦の家庭に、若い愛人が登場したことがきっかけで家庭が崩壊していく様子を描いたヒューマンドラマ。台湾では放送終了後も「妻」対「愛人」に関する話題が尽きることなく、「若い愛人」という意味の「小三」という流行語を生み出すなど、さまざまな社会現象を生み出した。

シェンハオは同作について「結婚は男女問わず関係することなので、このドラマを見て結婚をして問題が起きた時にどう対応すればいいのかを皆さんに考えて欲しいです。また結婚や恋愛について考えるきっかけになる作品だと思います」と作品のみどころを語った。また、ヒロインのソニア・スイと仲が良いというシェンハオは「CMでも共演していて、プライベートでも仲のいい友達です。ドラマで、仲の良い夫婦を演じているときは良かったのですが、役作りに入りすぎてしまって、ストーリーが進んでいくと離婚やら、裏切る行為が続き、お互いを嫌いになってしまいそうでした。エンディング部分でやっといつもの仲に戻れました。今回の作品が終わって、よりいっそう仲良くなれたと思います」と撮影時の事を振り返った。

また、今回の東日本大震災のことを「今回の大震災で大変な思いをしていると思いますが、台湾だけではなく、たくさんの人が応援しています。以前に台湾で大震災があった時に、日本の方から支援をたくさんいただいたので、力になれるよう募金などを通して協力させてもらいたいです。一日でも早く元気になれるように頑張ってください」と日本国民へ励ましのメッセージを送った。今後の活動については「現在は中国でドラマの撮影をしていまして、その後には台湾に戻って映画の撮影があります。この二つの作品を日本の方にも見てもらいたいので、応援していただきたいです」とコメントした。