佐藤浩市主演ドラマのタイトルが「陽はまた昇る」に決定!

2011/06/08 05:00 配信

ドラマ

今回が初共演となる三浦春馬と佐藤浩市(写真左から)

テレビ朝日系で、7月からスタートする木曜9時ドラマのタイトルが「陽はまた昇る」に決定した。佐藤浩市と三浦春馬の初共演、稀代のストーリーメーカー・井上由美子氏が長年温めてきた珠玉のストーリーなど、話題性十分のドラマがいよいよ動き出す。

同ドラマは、5月14日に放送されたドラマ「最後の晩餐~刑事・遠野一行と七人の容疑者~」で、警視庁捜査一課の鬼刑事として活躍した遠野が“ある責任”を取って刑事を辞めたことに端を発する。辞令により警察学校の新任教官に就任した遠野(佐藤)が、公務員の安定や制服の格好良さなどに憧れる“イマドキ”の若き訓練生・宮田(三浦)たちと真っ向からぶつかっていく。遠野は新人教官ながらも、刑事時代と負けず劣らずの鬼軍曹ぶりを発揮し、宮田ら訓練生を厳しく指導する。ほか、NTTドコモのCMで桑田圭祐と共演している注目の若手俳優・池松壮亮が、硬派な訓練生・湯原周太役で出演。「警察学校」というドラマではあまり扱われることのない新鮮な舞台で繰り広げられる“人間ドラマ”によって、前向きに生きていく勇気と力を与えていく。

黒田徹也プロデューサーは「第1話のせりふにもあるのですが、警察官のシンボルである『旭日章』は、かげりのない朝日の清らかな光を示す、どんな闇があっても全く変わることなく太陽の強い心が欲しいという警察官のシンボルである『旭日章』と『陽はまた昇る』というタイトルを重ねました。そして、“陽はまた昇る”ということは、沈んだこともあるという意味にもとれるわけで、昇り続けているわけではなく、人には必ず闇があって挫折があるが、そこからもう一回上昇していく、それを繰り返すことで人を守るという特殊な職業に就く彼らの厳しい日々を応援したいという気持ちも込めています」と、タイトルに込めた思いを明かした。