何十年にもわたる長い付き合いをしている長嶋と徳光だが、忙しい二人は直接会うのは久しぶりということで、自分の家族や仕事の近況を親しそうに話している姿が見られた。
他人に話せない悩みがある時は、「徳さんがいつも相談に乗ってくれた」と絶大な信頼を寄せる長嶋。
撮影当日も、目の前にある機材に気付かず、前に進もうとした徳光に対して、長嶋が「徳さん、そこ気をつけて!」と声をかけて、転ばないように注意を払う姿に、厚い信頼関係が垣間見えた。
CMを見ている人たちにメッセージを伝えたいという思いが、櫻井に負けないぐらい強いだけに、お芝居にも自然と熱がこもっていた徳光と長嶋。
長嶋が櫻井の言葉に激しく同意するシーンでは、どうしたらうまく伝えることができるのか、ワンテイク毎に監督と相談する姿が見られた。
「せりふがちょっとワイルド過ぎるかも」「いや、このせりふは、これでいいんじゃないの?」などというやり取りに、最後は徳光も加わり、「そうだよ。一茂はワイルドでいいんだよ」と助言。
その後押しを受けて臨んだ次のテイクでは、長嶋らしい、飾らないストレートなせりふが自然と出てきて、見事OKテイクを獲得した。
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