水野美紀“香坂”が撃たれるシーンの真相が明らかに… 悲しい展開に視聴者「泣いた」<絶対零度>

2020/03/03 12:23 配信

ドラマ

「絶対零度」が1位


WEBサイト ザテレビジョンでは、3月2日の「視聴熱(※)」ドラマ デイリーランキングを発表した。

1位「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)11632pt


3月2日放送の第9話は、第1話から描かれてきた井沢(沢村一樹)が撃たれた香坂(水野美紀)を前に立ち尽くす様子の真相が明らかに。視聴者の間に大きな衝撃が走った。

東京サミットを狙った爆弾テロの可能性が浮上するなか、香坂が突然姿を消した。井沢は、26年前に映画館で神経ガスを撒いて多くの死傷者を出した男が香坂の父親であることを、山内(横山裕)や小田切(本田翼)らミハンチームに打ち明ける。そして香坂の弟はその犯行に巻き込まれて一命をとりとめるも、激しいバッシングに絶望して自殺していた。

公安部部長・曽根崎(浜田学)は香坂を巻き込んで架空のテロを仕掛け、自らで解決することでミハンを法制化しようとしていたのだった。しかし、そのテロの計画は途中で何者かに乗っ取られた。ミハンチームは懸命に仕掛けられた爆発物を探す。そんななか、曽根崎は香坂に罪をなすりつけることを決めた。

香坂を見つけた井沢は、テロの首謀者が実は生きている香坂の弟ではないかと問い掛けた。香坂は突然井沢にキスをし、「あなたに出会わなければよかった」と言って、不意を突いて逃げた。

井沢が追いかけていると、銃声が聞こえ、駆け付けた井沢は、倒れた香坂を見つけた。香坂が目の前で息を引き取り、絶叫した井沢は思いつめた目つきでそばにあった銃を手に立ち上がった…、というのが先の真相だった。

それぞれの過去から犯罪を未然に防ぎたいと強く願っていた井沢と香坂。悲しい展開に、視聴者からは「泣いた」「幸せになって欲しかった」といった感想が寄せられた。

また、曽根崎がテロ実行部隊として使っていた元傭兵・里谷の役で、仮面ライダーシリーズなどのスーツアクターとしても知られる高岩成二が出演。横山らと繰り広げたキレキレのアクションシーンに注目する特撮ファンも多かった。