Matt、“伝説のミュージカル女優”の生きざまに共感「有名になることだけが全てではない」

タレントのMattが、3月3日に東京都内で行われた映画「ジュディ 虹の彼方に」の公開直前イベントに登場。作品を一足早く鑑賞した感想を語った他、「オーバー・ザ・レインボー」の歌唱で美声を響かせた。

「ジュディ 虹の彼方に」は、ハリウッド黄金期を支え、波瀾(はらん)万丈の人生と圧倒的なステージパフォーマンスで伝説のミュージカル女優と称されるジュディ・ガーランドが、再起を懸けて挑んだ1968年冬のイギリス・ロンドン公演の日々を鮮烈に描いた作品。

3月6日(金)の公開を前に、本作を盛り上げるべく2019年末からアーティスト活動を開始し、高い歌唱力も話題になったMattがイベントに登場した。

劇中冒頭での英語のタイトル表記をイメージしたバラ色の蝶ネクタイとハートのネイル、そして全身純白のスーツという衣装で現れたMatt。

MCに本作を鑑賞した感想を聞かれ「人間ってある意味平等だなと思っていて。有名になるのは素晴らしいけど、そこに至るまでには幸せなことばかりじゃなくて、人が離れてしまったり、いろんな苦労もあったりしますよね。

だからこそある意味平等で、有名になることだけが全てではないと思っています。家族や恋人との幸せもあって、仕事がうまくいくと恋愛がうまくいかないこともあって、ジュディの人生は誰しもに通じることがあると思いました」とコメント。

本作を見るまでジュディのことは深く知らなかったそうだが、今回彼女を知ることができ、その人生に深く共感した様子だった。