玉城ティナ、恐怖の“ユリコ様伝説”に「もし私の名前がユリコだったら震え上がります」

2020/03/04 18:15 配信

ドラマ インタビュー

玉城ティナに主演ドラマ「そして、ユリコは一人になった」について話を聞いたスタイリスト=丸山佑香 (まきうらオフィス)/ヘア&メーク=今井貴子


U-NEXTとカンテレがタッグを組み、『このミステリーがすごい!』大賞(宝島社)の関連作品をドラマ化する「『このミス』大賞ドラマシリーズ」。最新作は、玉城ティナ主演の「そして、ユリコは一人になった」(毎週木曜夜0:25-0:55※初回は夜0:26-0:56、カンテレ)が3月5日(木)よりスタートする(U-NEXTでは3月6日(金)から配信開始)。

同作は学園に伝わる都市伝説の真相に迫るノンストップホラーミステリー。美月(玉城)が通う百合ヶ原高校には“ユリコ様伝説”というオカルトめいた伝説が語り継がれていた。学園のトップに君臨する“ユリコ様”の存在はあがめられ、逆らうものはその不思議な力で不幸にされてきた。

“ユリコ様”になる唯一の条件は名前が“ユリコ”であること。“ユリコ”が学内に複数いる場合、たった一人の女王“ユリコ様”以外のユリコは淘汰されてしまう。そんな中、この争いに巻き込まれた親友・百合子(岡本夏美)を救うため、美月は連続死の真相と伝説の謎に挑む。

――まず、台本を読んだ時の感想はいかがでしたか?

ミステリードラマは初めて触れるジャンルだったのですが、台本を読み終わるまでどうなっていくのか、何が本当なのかが分からず、とてもひきつけられました。また読み終わってからも、善悪とは何なのかということを考えさせられました。

一話二話と進んでいくごとに、どんどん足し算されていくような脚本だったので、読んでいてもあっという間に時間が過ぎてしまいました。

――玉城さんが演じた美月について教えてください。

私が演じた嶋倉美月は、“ユリコ様伝説”に一番興味を持っていて、自分でどんどん謎を解明していこうとします。冷静で人のことをよく見ていますね。「私だけは人に振り回されない」という強さも感じました。

百合子と美月というバディ的な感覚は物語の鍵になると思ったので、そこは意識しながら演じました。