映画「パラキス」公開! 北川景子が向井理を「ジョージっぽくない」とバッサリ!?

2011/06/08 18:16 配信

映画 コミック

映画「パラダイス・キス」の初日舞台あいさつに登場したキャスト陣

映画「パラダイス・キス」の舞台あいさつが都内で行われ、出演者の北川景子、向井理、五十嵐隼士、大政絢、賀来賢人、加藤夏希と、新城毅彦監督が登壇した。

同作は、ファッション業界を目指す若者たちの恋と青春を描いた矢沢あいの同名人気コミックを実写映画化したラブ・ストーリー。勉強漬けで退屈な毎日を送る女子高生・紫(北川)は、ファッションデザイナーを志す服飾科の専門学生・ジョージ(向井)たちからファッションショーのモデルにスカウトされ、彼らと交流していくうちに自分の生き方を見詰め直していく。

体型作りやしぐさの研究など、役作りに余念がなかったという北川は、「私に限らず、出演者全員だと思うのですが、原作のビジュアルを見たときに(キャラクターの)体のバランスが良すぎることに驚きました。みんなが体型作りに励んでいたので、誰かが差し入れを食べようとしていたら『“パラキス”ダイエットだよ』って、止め合ったり」とエピソードを披露。

また、向井の“ジョージっぽいところ”を聞かれた北川は「ない!(ジョージとは)正反対の人ですよ。ジョージは冷血な感じじゃないといけないですが、最初お会いしたときも気さくに接してくれて、優しくしてもらったので、『どんなジョージになるのかな?』と不思議でした」と印象を話した。すると向井は「そうなの? 初めて聞いた。本編(での僕)は?」と戸惑いながら聞くと、北川から「ジョージだった!」と即答され、「じゃ、大丈夫だ(笑)」と安心していた。一方“北川の紫っぽいところ”について向井は、「前髪を作っているときは紫っぽかったけど、内面が違うので…」と話しつつ「大丈夫なのかな? この2人で…」とポツリつぶやいた。

最後に向井から北川へ、劇中に登場する青いバラの花束がサプライズで贈られた。突然のことに驚いた北川は、以前の「ジョージより、徳森くん(山本裕典)が好き」発言から一転して「やっぱりジョージですね(笑)」と満面の笑顔を見せた。