乃木坂46 4期生が総出演するドラマ「サムのこと」予告映像、ビジュアルが解禁

2020/03/04 08:00 配信

アイドル

「サムのこと」(C)西加奈子・小学館/エイベックス通信放送

乃木坂46メンバーが青春時代の葛藤と希望を描くドラマ「サムのこと」の予告映像が初公開となった。これは、映像配信サービスdTVのオリジナルドラマで、2020年3月20日(金)から配信がスタートする。

本作は、西加奈子の小説「サムのこと」を、「重力ピエロ」「見えない目撃者」など映画監督として数々の作品を手掛けてきた森監督が、「猿に会う」を、AKBグループや坂道グループのドキュメンタリー映画やMVで知られる高橋監督がドラマ化したもの。

キャストは、本作がドラマ初出演となる、人気No.1アイドルグループ・乃木坂46 4期生が総出演(※2月16日に発表された乃木坂46 4期生新メンバーは「サムのこと」「猿に会う」には出演していない)。

同じアイドルグループのメンバーだった1人が亡くなったことをきっかけに久々に集まった元メンバーたちが当時を振り返る過程で、仲間を失った喪失感が生きる希望へと変わっていく模様を描いた群像劇。“青春時代の葛藤とそれを乗り越えていく希望”をテーマに乃木坂46のメンバーが個性豊かな役どころを演じる。

「サムのこと」予告映像は気になるシーンが満載


今回初公開となる予告映像では冒頭、5人組の元アイドルグループ「宇田川ホワイトベアーズ」のセンターを務める主人公のサム(遠藤さくら)が‟死んだ“という衝撃的な事実が告白される。

その後、借金苦、ネガキャン、LGBT、アルコールに溺れるなど、他人に打ち明けられないさまざまな悩みを抱える元メンバーたちの苦悩のシーンが流れ、さらにはサムが早川聖来演じるアリに予想外の行動をする。

驚いて困惑するアリを前に不敵な笑みを浮かべてその場を立ち去るサム…。そして生前のサムとメンバーたちとの楽しかった思い出が次々と描かれていく中、‟友達でもなければぶつかり合うライバルでもなく、サムだけが面倒くさいやつでした”という意味深なメッセージ。映像の最後には残されたメンバーたちのスマートフォンに死んだはずのサムからメッセージが届くという驚きの展開となっている。

‟カッコ悪い青春時代を過ごした女子たちの再生と希望“というコンセプトのもと、気になるシーンが数多く公開されている。

「サムのこと」メインビジュアルも公開!


予告編と同時に「サムのこと」のメインキャストが勢揃いしたメインビジュアルも初解禁。

ビジュアルはお通夜の席が舞台となっている。喪服姿のメンバー4人が座って楽しげな表情を浮かべ、おちゃめなポーズをお披露目。それをサムが優しく見守るという、シリアスなシーンが多い予告編とは180度違ったビジュアルだ。