体にピッタリとフィットしたスペーススーツに、頭にはマイクアーム付きのヘッドセット、腰にはレーザーのハンドガンを装着というまさに子供の頃に憧れた地球防衛軍の隊員姿でスタジオ入りしたKing & Prince。
その姿に「似合うね!」「かっこいいね!」とお互いに大満足の様子を見せた。
中でも、途中から指令室に飛び込んでくる隊員役の平野には、小道具としてヘルメットが用意されており、洗練されたデザインのヘルメットが、他のメンバーからは羨望の的に。
完成されたCMでは、実際に平野がそのヘルメットを被るシーンは出てこないが、撮影の合間にはメンバーを前に、ヘルメットを装着した平野が右手を高々と上げてヒーローポーズ。メンバーからは「お~っ!」という声とともに拍手が沸き起こった。
今回の新CMの見どころの一つは、「ぷっちょ派」の岸・高橋と、「ぷっちょボール派」の永瀬・神宮寺との大迫力の論争シーン。
「もう1回言ってみろよ!」「何度でも言ってやるよ!」といった、普段なかなか口にすることのない強めの言葉の連発となるため、監督からも「表情も、今までで一番怒っている!という感じでお願いします」との指示が。
普段から仲のよいKing & Princeのメンバーたちにとっては、お互いに激怒している顔を見せることも見ることもなかなか無いことで、それぞれの“激怒顔”がとても新鮮に見えておかしくてたまらなかった様子。
特に、「ぷっちょといったらこれだろ!」のセリフを担当した岸。まわりのメンバーが、怒り心頭な表情をしている中、自身も文字通り鬼の形相で「ぷっちょ…」というセリフを言うのがとても難しそうで、最初の「ぷっ」と言った瞬間に笑いが吹き出してしまう始末。
それまでずっと笑いをこらえてきたメンバーたちも、堰を切ったような大爆笑となり、なかなか次のテイクに進めず、ようやく落ち着きを取り戻し、再度チャレンジする岸だったが、またもや「ぷっ」で吹き出してしまいNG。
みんなを笑顔にしてしまう「ぷっちょ」の「ぷっ」が、岸にとっては鬼門となってしまった。
※高橋海人の「高」は、正しくは「はしごだか」
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