3月8日(日)放送のテレビ朝日開局60周年記念「氷と雪に閉ざされた秘境の地 天空のヒマラヤ部族 決死の密着取材150日間」(夜8:53-11:26、テレビ朝日系)では、“ナスD”こと友寄隆英ディレクターが、ヒマラヤ・天空の秘境“ドルポ”の全てに迫る。
これまで、南米アマゾンに暮らす部族への体当たり取材をはじめ、「無人島0円生活」では真冬に一睡もすることなく74時間にわたって動き続け、驚異の体力を見せるなど、ガチンコ取材を行ってきた友寄ディレクター。
今回は、伝説の辺境ディレクター・大谷映芳氏と、計150日にも及ぶ長期密着取材を敢行、ドルポの文化や歴史、絶景や人物など現地の“今”を伝える。
「ザテレビジョン」では事前に番組を視聴し、オリジナルレビューで見どころを紹介する。
“ヒマラヤ最奥の聖地”であるネパール・ドルポは、日本から約5000キロ、行きつくまでに最悪1カ月間もかかるという。
何より、富士山を超える高度4000メートルに位置し、冬季は-40度まで下がることもある地球上でも屈指の極寒の地なのだ。さらに今回は、そのドルポ地方の中でも最奥にある集落を直撃する。
密着取材出発当日、一行はドルポ地方の行政の中心地・ドゥネイ村で幻の湖を目指すことに。最終目的地の集落ではスタッフ20人分の食糧を調達することが難しいことから、ここで全ての食糧を、ロバと馬を掛け合わせた動物“カッツァル”に乗せ、運び上げる。
集落までは、ここからおよそ2週間かけて旅するのだが、5000メートル級の峠を3つも越えなければならない。
これだけでも、今回の密着取材がどれほど過酷なものなのか想像がつく。
しかし、今回は過酷なロケに体当たりで挑む姿を映し出すバラエティーではなく、ドルポの“今”を伝えるドキュメンタリー。そこには、屈託なく笑う人々の“笑顔”があった。
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