高杉真宙がカバーモデル初挑戦！「ミステリアスな魅力を出せるかを意識した」

俳優の高杉真宙が、人気作家・恩田陸による小説「禁じられた楽園」(2004年)のカバー改訂版で、3月6日(金)に発売される「禁じられた楽園(新装版)」(徳間書店)のカバーモデルに起用された。

高杉が書籍の単独表紙モデルを務めるのは今回が初めて。物語に登場する主要キャラクターである天才美術家・烏山響一をイメージした、ミステリアスな表情が印象的なカバーとなっている。

撮影は都内某公園と徳間書店の社内スタジオにて行われた。当日の天気予報では雪が降る可能性があるという極寒の中、公園内で撮影されたといい、高杉は「まずは撮影中、雪が降らないで終了して安心しました。それにしてもとにかく寒かったですね」と振り返る。

続けて「今回は自分にとって初めての書籍の単独カバーモデルということで、事前に頂いた『禁じられた楽園』を読み、烏山響一がどのような人物なのか？を把握した上で撮影に臨みました。

セリフと所作で表現する映像作品と違い、写真1枚で表現する本のカバーということもあり、いかにして烏山響一という人物の持つミステリアスな魅力を出せるかを非常に意識しました」と明かす。

さらに「恩田先生の名作である『禁じられた楽園』を既に読まれているファンの皆さんが、今回のカバーをご覧になって、どの様な印象を持たれるのか非常に気になります」とコメントを寄せた。