「千原ジュニアの座王」(カンテレ)の1時間スペシャル「千原ジュニアの座王~好評御礼!人気芸人15人!!春の1時間SP~」が、3月7日(土)夜1時46分から放送される。
同番組は、千原ジュニアMCの下、芸人たちが“即興芸”で面白さを競い合うバラエティー。「大喜利」「ギャグ」「物まね」など、さまざまなお題が書かれた椅子で椅子取りゲームを行い、座れなかった芸人が「このお題で、この人になら勝てる!」という相手を選んで勝負。負けた人は脱落していき、最後まで残った一人が「座王」の称号を得る。
今回は通常10人で戦うところを15人で勝負。圧倒的な勝率から“座王の鬼”と呼ばれる笑い飯・西田幸治をはじめ、ハリウッドザコシショウ、狩野英孝、紺野ぶるまら精鋭が集う。また、AMEMIYA、たんぽぽ・川村エミコ、サンシャイン池崎、りんごちゃんといった初登場メンバーも加わり、戦いを盛り上げる。
審査委員長を務める小杉竜一は、「今回はキャラが濃いですね。物まね、漫才など、本来のネタだと戦うことがないメンバーなので、まさに“夢の戦い”。一足早いオリンピックを見ている感じですね」とコメント。
実力者が並び、敗者復活戦もあり予測不能の展開の連続。判定する小杉も大いに悩み、「めちゃくちゃ判定が難しかったです。ドローを出すと申し訳ないとは思うんですけど、実力者ばかりなので、もっと面白いものが出るのでは、もっと見てみたい、と期待感のほうが強くて。でも『いまの判定はちゃうやろ』と思われていたらどうしようとか、“審査も審査されている”という気がするので、判定を出すのはものすごく緊張します」と心境を語った。
また、小杉は「今回の座王はみんなのセンスがぶつかり合って、面白さが濃縮された1時間という感じでした。吉本の芸人は劇場がいっぱいあって、僕も若い時に座王でやるような大喜利をやってきました。みんなもまた、そうやってしのぎを削ってきたんだろうなと思います」と後輩たちを称えた。
続けて、「他の事務所の人たちも、事務所の壁を越えて戦っていてカッコよかったです。特に、即興芸で戦っているりんごちゃんは、座王でしか見られませんからすごく新鮮でしたね」と見どころをアピールした。
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