映画「ブラック・ウィドウ」もう一つの“家族”が描かれる日本版キャラクター・ポスター解禁!

2020/03/06 14:07 配信

映画

映画「ブラック・ウィドウ」日本版キャラクター・ポスター(C)Marvel Studios 2020

5月1日(金)に日米同時公開となる映画「ブラック・ウィドウ」の日本版キャラクター・ポスターが解禁となった。

2019年に公開された「アベンジャーズ/エンドゲーム」が全世界歴代興行収入記録を塗り替え世界No.1となった記憶も新しいが、本作では「―エンドゲーム」で衝撃の決断を下した美しき最強のスパイ“ブラック・ウィドウ”の過去とが秘密が描かれる。

今回解禁となったキャラクター・ポスターでは、ブラック・ウィドウ、“妹”エレーナ、“母”メリーナ、“父”アレクセイ=レッド・ガーディアンというブラック・ウィドウとその“家族”が描かれている。

ブラック・ウィドウを取り巻く新キャラクターたちの詳細はいまだヴェールに包まれているが、少しずつその正体が見えてきた。

本年度アカデミー賞で主演女優賞&助演女優賞のWノミネートを果たした女優スカーレット・ヨハンソン演じる“美しき最強のスパイ”ブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフ。

アイアンマンやキャプテン・アメリカなどアベンジャーズを「家族」と呼ぶほど大切にし、その一員として戦ってきた彼女が、「―エンドゲーム」で下した決断は世界大きな衝撃を与えた。

孤独な暗殺者だった彼女はなぜアベンジャーズというヒーローになったのか、そしてなぜ、衝撃の決断にいたったのか。

本作ではその背景につながる過去が描かれる。スカーレットは、「本作では人生のとても暗い場所にいるナターシャが描かれる。彼女は自分自身と格闘していて、どうしたら良いか分からずに呆然と立ち尽くしているような状況なの。そういうときこそ、人は自分自身と向き合わなければいけないのよ」と語る。

「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」でアベンジャーズから離れ逃亡中の空白の時間にいる彼女を描く本作は、そんな彼女の過去を知るもう一つの“家族”との再会によって大きく動き出す。

本年度のアカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、今最も熱い若手女優フローレンス・ピューが演じるのは、ブラック・ウィドウが“妹”と呼び、彼女と同等の戦闘能力を持つエレーナだ。

姉と久々の再会を果たすなり銃を向け合う複雑な関係だが、ユーモア溢れるやりとりには“家族の絆”が垣間見える。

フローレンスは「私が演じるエレーナはブラック・ウィドウの妹のような存在なの。2人の出会いはとても強烈なシーンになっているのよ」と話している。

そして、アカデミー賞受賞経験者である実力派女優レイチェル・ワイズが演じるのは、天才科学者の“母”メリーナ。

彼女もブラック・ウィドウやエレーナ同様に厳しい訓練を受けた暗殺者であると同時に、2人も知らない極秘研究に携わっているといわれ、まだ多くの謎が残る存在だ。

“父”アレクセイ=レッド・ガーディアンを演じるのは、TVシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で人気のデヴィッド・ハーバー。原作コミックではロシアのキャプテン・アメリカと呼ばれる、ヒーローらしからぬぽっちゃりボティが魅力的なキャラクターだ。

キャプテン・アメリカに熱いライバル心を燃やす一方、家族の再会を喜ぶユニークな側面も。アベンジャーズを家族と呼んでいたブラック・ウィドウがかつて大切にしていた“家族”の存在。

彼女の過去を知る彼らと共に成し遂げようとすることは何なのか、本作でブラック・ウィドウが背負い続けてきた過去が明らかになる。