5月15日(金)よりスタートする、WOWOWオリジナルドラマ『異世界居酒屋「のぶ」』(WOWOWプライム)。このほど、本作の各エピソードを彩るゲスト陣と予告映像、メイキングスチールが解禁された。
本作は、蝉川夏哉による同名小説を品川ヒロシの監督・脚本でドラマ化。なぜか中世ヨーロッパのような異世界の古都・アイテ―リアに繋がってしまった居酒屋「のぶ」を舞台に、大将の矢澤(大谷亮平)や看板娘のしのぶ(武田玲奈)が、異世界の住人たちを料理と酒でもてなしていく姿を描く。
先日、異世界の住人たちを演じるキャストが明らかになったが、今回各話のエピソードを彩るゲスト陣が新たに発表。まず、料亭「ゆきつな」の板長で、大谷演じる矢澤の師匠・塔原役に木村祐一。
また、「のぶ」の常連客で肉屋の店主・フランク役に小杉竜一（ブラックマヨネーズ）。東王国・オイリアの密偵で、各地を旅する僧・ジャン役に忍成修吾。姪とともに「のぶ」にやって来る貴族・ヨハン=グスタフ役に品田誠。「のぶ」の噂を聞きつけてやって来る美食家の貴族・ブランターノ役に木下ほうかが決定。
そして、異世界の人々が未体験の料理やお酒を口にした途端、脳内で繰り広げられる妄想シーンでは、秋山竜次(ロバート)が登場。天使や悪魔などさまざまなキャラクターに扮して、その料理がいかに美味しく、異世界の人々にとって驚きに満ちたものであるかを表現していく。
さらに、30秒の予告映像とメーキング写真も併せて解禁となった。ニコラウス(白洲迅)とハンス(小林豊)が「のぶ」を訪れるところから始まる予告映像では、衣のついた唐揚げが油をくぐる音、湯気を立てるブイヤベースのあたたかさ、パンの柔らかさまでも伝わるシズル感を演出。
異世界の人々が料理を口にほお張った瞬間に見せる至福の表情には、思わずつられて笑顔になってしまうだろう。大将・矢澤としのぶが「いらっしゃいませ」と温かく迎えてくれる「のぶ」を訪れてみたくなること必至だ。
一方、メーキング写真では、「食」にこだわる本作の調理の裏側が明らかに。若鶏の唐揚げ、だし巻き卵、刺身、天ぷらといった定番の居酒屋メニューはもちろん、スパゲティーナポリタン、鰻の蒲焼き、ブイヤベースといった多岐に渡るメニューが登場するため、監修の料理人やフードコーディネーターが複数名参加。
また、レシピ本を出版するなど料理にも精通している品川監督が、自ら調理場に立つ一幕も。盛り付けや撮影方法を細かく計算し、1品ごとに料理にも演出を加えていく。料理ごとの魅力を最大限に引き出し、みずみずしさ、食感、音、匂いまで伝わってきそうな本作の“飯テロ”具合にも期待しよう。
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