天海祐希が預金通帳を手にして笑い泣く! 19年ぶり単独主演映画も「私の顔面がうるさくてすみません(笑)」

2020/03/09 00:00 配信

映画

天海祐希が笑い泣く、映画「老後の資金がありません!」のティザービジュアルが解禁となった(C)2020映画『老後の資金がありません!』製作委員会

天海祐希の19年ぶりとなる単独主演映画「老後の資金がありません!」が、9月18日(金)から全国公開。今回、預金通帳を手にした天海が、これ以上ないほど笑い泣くティザービジュアルが解禁となり、天海からコメントが届いた。

幸せな「老後」を目指して奮闘する“普通の主婦”に!


本作は2011年刊行、26万部突破の垣谷美雨によるベストセラー小説「老後の資金がありません」(中公文庫)が原作。その中で、天海は“どこにでもいる普通の主婦”後藤篤子を演じる。

子育ても落ち着き、老後は安泰のはずだったが、娘の派手婚や舅の葬式で資産が激減する中、夫婦そろって失職。さらに、独りになった姑と一緒に暮らし始めるも、高級志向の暮らしの価値観にクラクラする日々。

人生の後半に必ずやってくる老後の資金問題と、誰もが直面する夫婦、親子、子の結婚、独立、嫁姑、親の介護、葬式…あらゆる問題に立て続けに襲われ、悩み、もがく篤子が幸せな「老後」を目指して奮闘する。

監督を務めるのは、「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」(2018年)で感涙だけではない、ユーモアを交えた演出で観客を魅了した前田哲

今作でもその手腕を発揮し、人生の節目を襲う難事に立ち向かう人々を、ハートフルで痛快に描いたコメディー・エンターテインメントに仕上げている。

老後の資金問題に直面した主婦と、彼女を取り巻く家族や友人たちが奮闘する本作。身につまされつつも、大いに笑って感動しながら、何かと悩みは尽きない現代人にとっては人生のヒントとなるだろう。

コメディエンヌの魅力を発揮したビジュアル


公開されたティザービジュアルは、天海が預金通帳を手にし、これ以上ないほど笑い泣くという、コメディエンヌの魅力が全開、そしてインパクト満点の1枚に。

2019年6月、金融庁の報告書に年金の他に「老後には夫婦で2000万円が必要」という内容が記載されたことから、霞ヶ関、国民、メディアを巻き込んだ大騒動となったことも記憶にも新しい“老後の資金”問題。

2020年を迎えてもなお、「老後の資金は実質いくら必要なのか?」「貯めるにはどうすればいいのか?」と、全国民にとって避けては通れない一大事として、ちまたをにぎわせ続けている。

天海演じる篤子も、老後の資金がずっと気になりながらも、かさむ一方の出費に気苦労の絶えない日々を過ごす、どこにでもいる普通の主婦。

本ビジュアルでも「2000万円なんてとてもじゃない!」とばかりに、通帳残高に大ショックを受ける瞬間が映し出されており、涙は宙へと舞い、哀しみを笑い飛ばすかのような叫びが今にも聞こえてきそうな仕上がりに。

このたび、天海からコメントが到着した。