何だか、私の顔面がうるさくてすみません(笑)。映画「老後の資金がありません!」のポスターなんですが…。
この激しいポスターが、全てを表現してくれてます(笑)。こんなに切羽詰まった主人公なんです。
私演じるこの主人公、次々起こる困難や悩みにどのように立ち向かうのか。きっと、何かしらは皆さま、共感していただけるのではないかと思います。
ちょっと笑えて、ちょっと切なく、そしてたっぷり優しい、ハートフルな映画です。ぜひ、楽しみにしていただけたらと思います。
しかしながら私は、このポスターが貼られ出したら街を歩けるのか。楽しみで幸せでありつつも、少々の恐怖を感じております(笑)。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
主人公・後藤篤子(天海)は、家計に無頓着な旦那・章とフリーター娘のまゆみ、大学生の勇人を息子に持つ、節約がモットーの、ごく普通な主婦。夫の給料と自身がパートで稼いだお金をやり繰りし、憧れのブランドバッグも我慢して、コツコツ老後の資金を貯めてきた。
篤子には病気の舅と、高級ケアマンションで暮らす姑の芳乃がいた。月々のケアマンションの費用だけでも痛手だったのに、舅が亡くなり、章の妹・志津子と葬式代を誰がいくらを出すかで揉め、結局400万円近くも支払うことに。
さらに、パートの契約が更新されず、篤子はクビを言い渡されてしまう…。
そんな中、まゆみが結婚相手を家に連れてきた。メタルのバンドマン・琢磨は見かけによらず地方実業家の御曹司で、半年後の結婚式は格式高い麻布寿園で行いたいという。
しかも、費用は折半で。篤子は多額の出費予定に慄きながら、なんとかまゆみを送り出した。
その後、章から会社が倒産したという連絡が入る。夫婦そろっての失業、減り続ける老後の資金。窮地に立たされた篤子は、レンタルモップの解約、車の売却と次々に節約改革を行う。
だが、篤子の努力もむなしく、お金はどんどん出ていくばかり…。
これまでの生活が変化していくことを実感する篤子。そして、志津子と姑の今後に関して話している最中、篤子は思わず芳乃を引き取ると口走ってしまう。
芳乃を加えて新たな生活が始まった。ところが、高級和菓子屋に嫁いだ芳乃のお金の使い方は奔放で、またまた出費が掛かる始末。窮地に立たされた篤子はどうする…。
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