乃木坂46 2期生が“幻の初単独ライブ”を開催！ 堀未央奈「改めてメンバーのことが大好きだなって」

乃木坂46の2期生が、3月7日に「乃木坂46 幻の2期生ライブ＠SHOWROOM」を配信した。

初の単独ライブを国立代々木競技場第一体育館で開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点に伴い開催中止に。

そこで、急きょ「SHOWROOM」で開催されたライブには、伊藤純奈、佐々木琴子、新内眞衣、鈴木絢音、寺田蘭世、堀未央奈、山崎怜奈、渡辺みり愛が出演。北野日奈子はインフルエンザのため欠席した。

通常のライブさながらMCコーナーもあり、2期生の「こんなことをやりたかった」ということを形を変えて配信。開場と同時にグッズ販売も開始し、完売商品も多数と開演前から盛況だった。

影ナレからスタートし、円陣を組んでメンバーが登場。堀が「本来は代々木第一体育館で、初めての2期生ライブを披露できるはずだったんですけど…。皆さんの健康を最優先でこういった形になりました。今日は幻のライブになるので、よろしくお願いします！」とあいさつ。

まずは、一人1曲思い入れのある曲を選び、センターでパフォーマンスする「2期生センター」のコーナーへ。

新内が選んだのは「ガールズルール」。この曲で2期生は初めて握手会に参加し、特に思い入れが強いとのこと。「まいやんにもこの曲やるよって言いました！　そしたら『頑張ってね！』って言ってくれました！」と話した。

伊藤は「サヨナラの意味」、山崎は「行くあてのない僕たち」、渡辺は「Sing Out！」、佐々木は「低体温のキス」、寺田は「気づいたら片想い」、鈴木は「新しい世界」、堀は「ハルジオンが咲く頃」を選んで、それぞれ冒頭のみ披露した。

続いて、SHOWROOMの投票機能を使い、投票数が多かった「演目」を披露するコーナーに。「堀未央奈の変身！ギャルのほりっぴー」VS「伊藤純奈の鼻歌クイズ」では、ギャルのほりっぴーに決定。しばらくすると金髪姿の堀が出てきて視聴者を驚かせた。

そして、「スカウトマン」「ブランコ」「嫉妬の権利」を生披露した後、当時研究生から昇格したメンバーのユニット曲「ボーダー」をオリジナルメンバー6人(伊藤、佐々木、鈴木、寺田、山崎、渡辺)で生披露。佐々木が3月いっぱいで卒業のため、この6人では最後になるかもしれない「ボーダー」。視聴者からは「泣いた」「感動」とコメントが殺到した。

ここで、2期生の新曲「アナスターシャ」のMVが初公開される。渡辺は「このMVに出てくる人数とか出てくるものを見て考察すると涙がドバドバだから、ぜひ見てください！」と告知。ライブ同様アンコールも実施し、2期生ライブのために作られた「ゆっくりと咲く花」を初披露した。

最後にファンへ一言ずつ話し、配信は終了。視聴者数は40万人を越え、代々木第一体育館のキャパを大きく上回る形に。コメント上での掛け合いやアンコール、グッズをまとったアバターで配信に参加する「擬似ライブ体験」は新たな試みとなった。