1970年代末に日本でも大ヒットしたガールズバンド「ザ・ランナウェイズ」の中心メンバーであり、「ジョーン・ジェット&ザ・ブラックハーツ」としてソロ活動を続ける、ジョーン・ジェットの半生を描いたドキュメンタリー映画。
2015年にはロックの殿堂入りを果たし、女性ギタリストであり“ロックンロールの象徴”とも言われる彼女の素顔に迫る。同時代に活躍したデボラ・ハリー(BLONDIE)やマイリー・サイラスなど、女性アーティストも登場。
1974年に結成されたオーストラリアのパンクロックバンド、レディオ・バードマンの歴史を網羅したドキュメンタリー。ストゥージズの荒々しさとラモーンズのシンプルさをミックスしたオーストラリア特有の哀愁のメロが持ち味の彼らは、セインツと並び「オーストラリア・パンク」を世界に知らしめた。現在も熱狂的フォロワーがいる重鎮の歴史をひもとく。
「コーチェラ・フェスティバル」や「バーニングマン」など、アメリカの砂漠地帯で行われている巨大フェスの元祖であり、1980年代に初めて南カリフォルニアの荒廃した砂漠で実施されたライブイベント「デソレーション・センター」の、知られざる模様を貴重な映像とともに追ったドキュメンタリー。
LAパンクシーンの面々に加え、ソニック・ユース、さらにインダストリアルミュージックの重鎮、アインシュテュルツェンデ・ノイバウテンが参戦。すさまじい奇天烈なライヴを繰り広げていく。
1986年~1996年まで活動したニューヨーク出身のバンド、ジョウブレイカーの軌跡を追ったドキュメンタリー。90年代に拠点をサンフランシスコに移した彼らは、そこでインディーズバンドとして絶大な支持を集める。
だが、1995年にメジャーレーベルのゲフィンからアルバムを発表すると、ファンを中心にすさまじいバッシングを受け、翌年解散してしまう。映画ではこの顛末がすべて描かれている。
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