――普段の作詞作曲、創作活動は“生みの苦しみ”みたいなこともありますか?
創作はかなり時間をかけますね。でもレコーディングの日に変えちゃうときもありますけど、結構前日まで些細な語尾の文字を変えたり、前日まで悩んでいますね。最近は…10代20代の時より、より時間をかけて1曲に費やす時間は長くなりましたね。
余計な神経ができちゃったんですね(笑)。10代の時は、語尾に気を使う神経とかあまりなくて、結構その場でその一瞬で思い付いたものをそのまま閉じ込めていたんですけど、だんだんこだわりの神経が増えたような気がしますね。「ここはもうちょっとこうしたいな」と思ったことを、10代の時は「それで行っちゃおう」という精神でいられたところを、より考え、向き合うようになったという感じですね。
――アルバムを引っ提げたツアーも開催が予定されていますね。
今年、“8月20日”という日をツアーのファイナルにしたのは10何年ぶりで、毎年特別なセットリストでお届けしているんですけど、アルバムを出してからのツアーということで、アルバム曲をメーンにしながら、このアルバムのテーマが“日常の恋歌”なので、自分自身の過去の曲の中でも恋の歌をセレクトしながらお届けしたいと思っています。
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