浜中文一主演舞台「スケリグ」の再演が決定！ 大東立樹と初共演も「楽しみ」

浜中文一が主演を務め、2019年に上演された舞台「スケリグ」の再演が決定。2020年7月27日(月)の東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAでの開幕を皮切りに、9月13日(日)まで全国12カ所で上演される。

同作は、イギリスの作家デイヴィッド・アーモンドによって1998年に書かれた児童書「スケリグ(Skellig)」が原作。優れた児童書に贈られるカーネギー賞、そしてウィットブレッド児童文学賞(現・コスタ賞)を「ハリー・ポッター」を押さえて受賞した児童文学の傑作として多くの人に愛され、読み継がれてきた。

そんな本作を、現代劇からミュージカルまでさまざまな作品を手掛ける浦辺千鶴が翻訳、演出は創造性に富んだ新時代の演劇を生み出し続けるウォーリー木下が手掛け、2019年に舞台化。東京・DDD青山クロスシアターにて上演された。

絵本の世界を体現したような役者陣の伸び伸びした演技、温もりのある舞台美術に投影される映像、さらには生演奏で奏でられる音楽が見事な化学反応を起こし、神秘的で瑞々しい演劇として好評を博した。

そして今回の再演では、劇場を紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAへ移し、さらに全国ツアーも展開するという。

2019年の上演でも、奇妙で妖しく刺々しく、優しく温かみを感じさせる唯一無二の存在を体現した浜中が、初演に続きスケリグ役を務める。

ほか、マイケル役には大東立樹(ジャニーズJr.)、ミナ役に特撮ドラマ「烈車戦隊トッキュウジャー」(2014-2015年、テレビ朝日系)や舞台「魔法使いの嫁」(2019年)などの清水らら。

さらに初演から続投して奥村佳恵、工藤広夢、金子昇、瀬戸カトリーヌが出演する。