――確かに最近のモーニング娘。'20は、セクシーショット、多いですね。
田中れいな:ですよね。みんな大人になったんだなって思うんですけど、もし私がモーニング娘。をプロデュースするなら、そういうセクシー担当の子と、ちゃんとかわいく正面からウインクする子とか、いくつかの路線を出すように言いますね。「みんな同じことをしていたらダメ! 自分だけのアピールをしなさい」って。
見に行くといつも、終わってから佐藤優樹ちゃんが「どうでしたか?」って聞きに来るんですよ。佐藤はカメラから絶対に顔を外すんですよね。「なんで?」って聞いたら、「顔に自信がないからです」って。
「そんなのいいやん! みんな佐藤が見たいんだから、ちゃんと見せんと!」って注意しました。モーニング娘。は人数が多いから、抜かれるときしかアピールチャンスがないんですよ。だから、「カメラの位置をちゃんと把握しておきなさい」って。2つ、3つ前のツアーのことなので、今は少し良くなっていたかな?
――田中さんは佐藤優樹さんに対して、いつも厳しめですよね? 彼女のことを褒めているのをあまり聞いたことがないような…。
田中:そうですか? 私は基本、誰に対してもあまり褒めない感じですけどね。(牧野)真莉愛なんかは一拍置いて来るんですよ。「田中さん、かわいかったです~」って言ってくれるから、私も「真莉愛かわいいよ。ダンスいいよ!」って返せるんですけど、佐藤はそういうことを言わないから。
「たなさたん、会いたい」みたいに来て、他の後輩と違って距離感がないんですよね、佐藤は。プライベートで会っているのもあって、だから余計に気を遣って褒めるとかがないのかもしれないです。
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