田中圭「採取したDNAの結果が、すごく気になっています」<「らせんの迷宮 ~DNA科学捜査~」インタビュー>

2020/03/24 17:00 配信

ドラマ

田中圭撮影=星野耕作

※4月8日追記…番組スタート日が延期になりました

田中圭のゴールデン帯ドラマ初主演となるドラマ「らせんの迷宮 〜DNA科学捜査〜」(毎週金曜夜8:00-8:54、テレビ東京系ほか)が、4月24日(金)よりスタートする。

同ドラマは、遺伝子捜査で豊富な知識と推理力を駆使し、難事件や未解決事件を解き明かしていく、というストーリーだ。本作で、天才遺伝子科学者の神保仁を演じる田中にドラマの見どころなどを聞いた。

田中圭インタビュー


――脚本を読まれたときの印象は?

脚本と原作の漫画(「らせんの迷宮―遺伝子捜査―」)を順番に読ませていただいたら、脚本は原作のいいとこどりだなと。原作では各話の事件を解決するトリックが1話、2話、3話…それぞれに登場しますが、脚本はそれが1話に組み合わされているというか。

いろんなトリックをいくつも組み合わせることで犯人を捕まえるのが物語としてすごく面白いし、原作ファンの方にも楽しんでいただけるのではないかなと思いました。

――周りには“変人”だと思われている神保ですが…どう演じられるのでしょうか?

DNA研究の権威で、一種の天才の役なのですが、役作りをどうしようか今すごく迷っていて…。どこかとっぴな感じにキャラ付けした方がいいのかと思うけれど、変にキャラを作ると芝居がかった感じにもなるし、そのバランスは現場でみんなと相談しながら作っていけたらと思います。

今まで“普通”が持ち味のキャラクターをやることが多かったので、こういう極端な役は新鮮。最初は戸惑ったり、照れたりするかもしれないですが、神保はとにかく真っすぐで好奇心のある人にしようと思っているので、そこがうまく表現できればいいですね。

専門用語も多いのですが、いかにも専門用語っぽく言うのか、日常会話と同じように話すべきか悩んでいます。ただ、今までやってきた医療ものの方が専門用語は難しかったので、覚える心配はそこまでしていないです。

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