「月とオオカミちゃん―」出演のHinaが「half-moon」の歌詞の秘密に大ショック!<FAKYインタビュー>

2020/03/30 08:00 配信

音楽

FAKYのメンバー(左から)Mikako、Taki、Akina、Hina、Lil' Fang撮影=後藤利江


“視点”を変えると歌詞の内容の印象がガラッと一転


――最新曲「half-moon」は、Hinaさんが「月とオオカミちゃん―」で感じた自身の揺れ動く思いをLil’ Fangさんに託してLil’ Fangさんが作詞したバラードナンバーですが、Lil’ Fangさんが歌詞に込めたものは?

Lil’ Fang「実は制作時から番組出演中のHinaに影響を与えたらいけないと思って、番組終了まで言わないでいたことがあるんです」

Hina「え、何!?」

Lil’ Fang「Hinaから送られてきたものには『誰かを素直に信じたい』という思いが書かれていて、私自身も番組を見て出演メンバーの皆さんが真実の恋を見つけている姿にすごく共感したんです。

一方で、(出演メンバーをだます立場の)“オオカミちゃん”の気持ちは考えがちだけど、“オオカミちゃん”じゃないのに“オオカミちゃん”だと疑われ続けている気持ちって、その立場にならないと分からないなって。だから、『その立場では歌詞は書けないな』って思ったので、実はだまされる立場の視点から歌詞を書いたんです。

それを踏まえて読んでもらうと、だましている側の視点で書かれているような内容の印象がガラッと一転すると思います!」

Hina「今初めて聞いてショックが大きい…。それを聞いて内容を振り返ると、もどかしさでキツいね。

私自身、出演メンバー11人で過ごしていると、だまさないといけない女の子の気持ち、誰かにだまされていると思いながら過ごす男の子の気持ち、だましていないのにだましていると疑われている女の子の気持ちなど、全部の立場の気持ちが分かるんです。

だから、(歌詞を嚙み砕くと、当時の心境を思い出して)キツい~。ぜひ、だまされている側の気持ちを思いながら改めて聞いてほしいです!」